エレナ・シェストパロワ 判決当日。2026年6月
エレナ・シェストパロワ 判決当日。2026年6月
ユダヤ自治州のビロビジャン地区裁判所は、2026年6月24日、60歳のエレーナ・シェストパロワに対し、国家が過激派と認定した組織の活動への参加を理由に、懲役2年半の執行猶予判決を言い渡しました。起訴の根拠は、信者が友人と聖書を読んでいたことに集約されます。
「迫害は、人として毅然と振る舞う機会を探せば、喜びさえもたらすことがあります。私にとって、クリスチャンとしてこれは名誉です」と過去数年の出来事を総括してエレーナは述べました。「友人たちの支えがありました… あるとき、隣町から子供たちが描いたカードや贈り物を届けてくれました。『夢には消費期限はありません。諦めないで!』という言葉がありました。涙が出るほど感動しました。」
エレーナに対する刑事事件は、2025年10月にFSBが開始しました。まもなく自宅が家宅捜索されました。「少しも恐怖はありませんでした。職員の思いやりや礼儀正しさなど、褒められるところを見つけようと努めました。私は平和的な人間です」と信者は語ります。象徴的なのは、捜査当局が訪れたのが、エレーナが娘ブラドレナ・クカヴィツァの裁判に向かう準備をしていたときだったことです。この時点で娘には懲役4年半の執行猶予が言い渡されていましたが、多くの控訴審が残っていました。「私は自分自身よりもブラドレナのことを心配していました。私たちはお互いを支え合い、他の人にとっても信頼できる支えになろうと努力しています」とエレーナは語っています。
エレーナ自身の裁判手続きは2026年4月に始まりました。初回公判から、検察官はエレーナとは無関係な大量の書証を朗読し、2015年の事件期間外の書類や、他の被告人オレグ・ポストニコフの事件記録、押収品のリストなども公表されました。
エレーナは自らへの起訴を不当かつ根拠がないと考えています。「私は一人で刑事訴追に直面したわけではありません。私たちの町では、私と同じように、誰にも害を及ぼしていないのに刑事訴追されている人がほかにもいます。彼らは私と同じく真面目な社会の一員です」とエレーナは最終陳述で述べました。ビロビジャンでは32人のエホバの証人が迫害を受けています。

