2017年6月15日午後2時30分、カバルディノ・バルカリアのプロフラドネンスキー地方裁判所は、エホバの証人の宗教を公言する地元住民のアルカディ・ハコビャンに対する刑事事件の本案について検討を開始します。公聴会は、検察官が起訴の本質を概説することから始まります。その後、検察側と弁護側が供述した多数の証人尋問が行われ、被告人も証言し、事件資料が調べられます。
検察によると、信者は他の宗教の人々の尊厳を傷つけられるような演説をしたとされる。容疑は、ロシア連邦刑法第282条第1部に基づいて提起された。これに先立ち、アルカディア・ハコビャンはロシアの調査委員会に対し、起訴の根拠となる故意に虚偽の証言をした者を裁判にかけるよう要請した。